ホラクラシー型

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皆さんこんにちは!
クラヴィスの松尾です。

今回は前回の続きでホラクラシーについて触れたいと思います。

ホラクラシー型の組織とは?
・管理職がおらず、権限が個人に分散されている組織 → 上下関係の無いフラットな組織
・自由度が高く、ルールが少ない組織
・情報がオープンな組織

というような定義。
ヒエラルキーの対義語としてのホラクラシーという位置づけ。

なぜ今回このような組織形態にしたのかといいますと、
前回述べたように『主体性』を発揮する場を創るというのが目的の一つですが、もう一つ大きな理由として
意思決定のスピード
があります。

トップダウンによる言わば独裁に近い進め方と合議による組織運営、
共同体の運営を考えれば、後者の合議による組織運営のほうが
社員に優しい平等・公平な組織だと思います。
クラヴィスにおいてもメンバーの声を大事にしたい。

ただ、合議による運営の欠点はスピードが損なわれるということ
当然ですよね。人数が増えれば意見を統一するのは難しくなりますから。

そのときに大事になるのが、『会社の方向性:ビジョン』だと思います。
ビジョンによって共通認識を持てていれば、
意思決定の際に間違った方向には進まない。
細分化された各チームにおいての意思決定も問題なくなるわけです。

話を戻しますが、チームのダウンサイジングを実施し、
各チームで意思決定を促すことで、
組織運営のスピードを上げたかったわけです。

さて、今回複数のチームが立ち上がり、各チームいろいろと動いております。
半年後にどのような結果が出ているか楽しみですね。

それではまた!