残業が少ないことを疑われる

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こんにちは!クラヴィスの松尾です。

弊社では年に数回、中途採用の求人を掲載するのですが、
とあるきっかけでこんなことを耳にしました。

『残業時間がそんなに少ないなんて、何か怪しい』
『嘘をついているんじゃないか』

え。。
この業界は(この国は?)それほど病んでいるのかと愕然としました。

残業時間が少ないのには理由があります。
1.プロジェクト計画の立て方
2.顧客の選択
3.残業非推奨

1.プロジェクト計画の立て方
そもそも1日8時間という前提でプロジェクトの計画は立てているはず。
より正確な計画が立てられれば、そもそも残業は発生しないはず。
それでも想定外のことは発生するのですが、それを吸収できるようなスケジュールを立てればいいわけです。至極当たり前の話。

2.顧客の選択
正直な話、
・無茶な要求を押し付けてくる
・話を聞かない
・信頼関係が築けない
といった顧客とは、良い関係になるはずがありません。
間違いなくお互いのためにならない。
こういった取引をしなければいいのです。

3.残業非推奨
そもそもクラヴィスでは残業をしないことを推奨しています。
これは、
・だらだら業務をこなすのをやめる: 定時後の時間を当てにするのをやめる
・残業が発生しないように業務をコントロールする:時間の使い方を意識する
・生産性を意識する
ということを実践し、自分の時間を確保することが目的です。

そして、作った時間は自分に対して投資をする。
・次の仕事に繋がるような勉強、スキルアップ
・人生を豊かにするような人との交流、趣味や遊び
勉強することはもちろん、遊びの中でこそ学べるものも多く存在します。
次の仕事に備えることで良い循環が生まれ、
さらに残業をしなくて済むようになるのです。

とはいえ、外部要因によって発生する巻き込まれる形での残業に
付き合わされるようなケースがあるのも事実。
こういったものは、事前の対処が難しいのですが、
それでも撲滅できるよう工夫をしたいですね。

それではまた!

情報の透明性

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皆さんこんにちは!
クラヴィスの松尾です。

クラヴィスでは現在、ホラクラシー型に近い組織運営を行っております。
今回はホラクラシー型組織の運営として欠かせない
情報の透明性
についてお話をしたいと思います。

そもそもなぜ情報の透明性が必要なのでしょうか。
それは前回の話にも繋がりますが、
意思決定のスピードを上げるために必要だからです。
会社に関わる情報を正しく把握しておかないと、
正しい判断・決定を下すことができません。
如何に今の状態を共有できるかがポイントになります。

私がまず最初に取り組んだのが、会社の数字を丸裸にすることから。
一般的な会社で公開される数字は、
売上や利益といった基本的な数字に留まるのが普通なのだと思います。
クラヴィスで公開した数字ですが、
給与以外の全ての数字
です。

本来、給与も含めての公開をするのがホラクラシーの一般的な公開のしかたのようですが、ちょっとヒヨりました(笑)
さすがにいきなり給与も全て公開というのには、
メンバーに抵抗があると考えたからです。

その他の業務的な情報についても概ね共有をしているのですが、
まだリアルタイム性がないという点が今後の課題です。
どうすれば最新の情報をメンバー間で共有できるか。
試行錯誤が必要です。
良いツールなどあれば誰か教えてください!

それではまた!

ホラクラシー型

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皆さんこんにちは!
クラヴィスの松尾です。

今回は前回の続きでホラクラシーについて触れたいと思います。

ホラクラシー型の組織とは?
・管理職がおらず、権限が個人に分散されている組織 → 上下関係の無いフラットな組織
・自由度が高く、ルールが少ない組織
・情報がオープンな組織

というような定義。
ヒエラルキーの対義語としてのホラクラシーという位置づけ。

なぜ今回このような組織形態にしたのかといいますと、
前回述べたように『主体性』を発揮する場を創るというのが目的の一つですが、もう一つ大きな理由として
意思決定のスピード
があります。

トップダウンによる言わば独裁に近い進め方と合議による組織運営、
共同体の運営を考えれば、後者の合議による組織運営のほうが
社員に優しい平等・公平な組織だと思います。
クラヴィスにおいてもメンバーの声を大事にしたい。

ただ、合議による運営の欠点はスピードが損なわれるということ
当然ですよね。人数が増えれば意見を統一するのは難しくなりますから。

そのときに大事になるのが、『会社の方向性:ビジョン』だと思います。
ビジョンによって共通認識を持てていれば、
意思決定の際に間違った方向には進まない。
細分化された各チームにおいての意思決定も問題なくなるわけです。

話を戻しますが、チームのダウンサイジングを実施し、
各チームで意思決定を促すことで、
組織運営のスピードを上げたかったわけです。

さて、今回複数のチームが立ち上がり、各チームいろいろと動いております。
半年後にどのような結果が出ているか楽しみですね。

それではまた!